2月に入りました。
教室に向かう車内でラジオを聞いていると、プロ野球のキャンプインのニュースを聞きました。
そして、今年は楽天に田中将大(たなかまさひろ)投手がメジャーから復帰します。
伝説の男です。
メジャーにわたる直前の2013年に彼は偉業を成し遂げます。
シーズンで24勝0敗1セーブ。何と1年間負けなしです。
そして、日本シリーズでジャイアンツを破り、楽天が優勝します。
優勝はしますが、彼は第6戦に先発登板し、160球完投もむなしくその年初の敗北を喫してしまいます。
しかし、翌日の第7戦では、9回3-0でリードの場面に登板し見事ジャイアンツを0点に抑え、球団創設9年目の初優勝をもたらします。
楽天の地元の仙台は東北に位置しており、2011年の震災の被災地でもあります。この勝利は被災後に頑張る人たちの大きなエールとなりました。
実は私も少年時代、テレビでプロ野球中継がよくやっていたこともあり、プロ野球選手を見てやる気をもらっていました。
選手ひとりひとりの練習に取り組む姿勢や試合に対する考え方は、部活動や勉強にいかせるものがたくさんあります。
「やってやるぞ」とか「負けたくない」という気持ちが勝負では大切だと思います。
そんな気持ちを、バッターとピッチャーの真剣勝負を見ると実感できると思います。
この機会に野球を見たことがない人も、ぜひ一度見てみるのもいいと思います。
前橋時沢校 小池