「わかった」と「できた」

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塾や学校、家庭で勉強しているときに、

こう感じる場面は少なくないはず(と思いたい・・・)

 

 

誰しも学習内容がわかるようになりたいし、

できるようになりたいと願うもの。

 

 

しかし、この「わかった」と「できた」の間には、とてつもなく大きな壁があることをしっかりと認識してほしいのです。

 

「わかった」は、いわば、情報が脳にインプットされた状態にすぎません。言わずもがな、テストで高得点を取るためには、ここからしっかりと知識を整理し、記憶し、いつでも自在に取り出せる状態までもっていく必要があります。

 

そして、この整理された記憶の引き出しから、

状況に応じて道具を選択し、使い分けていく。

この「アウトプット」ができてはじめて、「できた」といえる状態なのです。

 

もちろん、わからない問題をヒントをもらいつつできるようになることは、

とても価値のあることです。しかし、けっしてそれで満足しないでください。

 

必ず自分の力で何度もやり直し、できるようにしてください。

それだけで学力はぐんぐん伸びていくことがほとんどなのですから。

 

 

テストでも入試でも、最後はひとりです。

ぜひ、「自分のチカラ」で「できた」といえる体験を

勝ち取っていってほしいと思います。

 

ステップ個別指導学院 山浦