「後になってわかる」
年をとればとるほど、そんなことが意外に多いことに気づかされます。
大人になったからと言って、失敗することがなくなるわけでもなく、
後悔が絶えない、ということだけではありません。
昔の友人に再会し、会話の中から、当時の自分が全く気付かなかったことを聞かされ驚いた、
という経験がないでしょうか。
「実は当時○○と付き合っていた」「○○が好きだった」
など甘酸っぱいものから
「本当はあの時すごく悩んでいた」「あの時すごく傷ついた」
という切ないものまで。
先日私にもそんなことがありました。
「あの時のあなたの言葉に元気づけられた」
と言ってくれた人がいたのです。
私はその言葉に、懐かしさと切なさ、優しさの入り混じった
感情を抱きました。
こんな私の言動も無意味ではなかったのだ、と時を超え気づかされ、
こみあげるものがありました。
無意味に思えるような事でもあとから意味がついてくることもある、
そう思えた嬉しい出来事でした。
ステップ個別指導学院 総社・吉岡校 小西