しばらく前にこんなタイトルの映画を観ました。
児童虐待を一つのテーマとして描かれた作品です。
『子どもだって。大人だって。抱きしめられたい。』
じわじわと評価を得た作品なので、ポスターや広告を見たことがある人もいるかもしれません。
あらためて思うのは
人は、大人も子どももないなということです。
自分が子どもの頃は両親や先生、周りの大人というのはとても遠い存在でした。
しかし自分が大人になってみると、大人と接してみると、大して変わらないことに気づかされます。
もちろん知識や経験は子どもとは比べものになりませんが、大人には大人の、親には親の、
先生には先生の、悩み、弱さがあります。
人はそんなに強くかっこいいものではないのだなと、私も最近ようやく分かってきました。
だからこそ人はいとおしいし、時には手を差し伸べ、差し伸べられる必要があるのだと思います。
手を差しのべられているのに気づかないことのないように、
困っている人を見て見ぬふりをすることのないように、
自分のことばかりになってしまうことのないように生きていけたらと願います。
※時期的に入試の話ばかりなので、たまにはこんな話も
ステップ個別指導学院 総社・吉岡校 小西