タイトルにあるモノといえば、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか。
色々あるかと思いますが、私は終戦日を特別なモノと考えています。(モノではないけれど)
実体験はなく私ごときが言うのは、はばかれますが、ほんの2世代前は激動の時代でありました。
幼少期、祖父母に当時のことを聞いても何も語らず、どうしてだろうと思っていましたが、
本や映画、特番などで当時を知っていくにつれ、語りたくない理由が分かりました。
子供には理解できない、知られたくない出来事が、世界中で行われてきたこと、
生き延びるのに、精一杯だったこと。
そして、今の豊かな日本を作り上げてくれたこと。
私達は大小さまざまな悩みはありますが、命までは取られませんし、
そのような命令もされません。
ですが、時間をムダにしてはならないし、
だからこそ、一生懸命生きなければならないのです。
「学校の社会の時間は眠くなります」
そう思う生徒さんもいるでしょう。
幸い、講師として子供と直に話す機会があるのだから、
故人の想いを、何を託されたかを
少しでも伝えていければと思います。
ステップ個別指導学院 堀越