いい歳をして、と思われるかもしれませんが特撮ヒーローが好きです。
幼い頃は単純にヒーローや怪獣がかっこいいから、という理由で好きでしたが、
大人になってからは別の見方もできるようになりました。
見ていると、大人になると忘れてしまいがちなこと、それでいて大切なことに気づかせてくれるような気がしたのです。
それはこんなメッセージです。
「弱い者は助けてあげなくてはいけない」
「見返りを求めてはいけない」
「辛いことがあってもあきらめてはいけない」
あるヒーローは最終回でこんな事を言っていました。
「世界中の人と仲良くなろうとする気持ちを忘れないでくれ。
それがたとえ何百回裏切られようと」
こういったものはおそらく作り手側の思いなのでしょう。
テレビの世界とは違い、現実はそんなに簡単なものではなく、時には醜く映る瞬間もあります。
大人であれば、そんな経験は少なくないでしょう。
大人だけではありません。
勉強や部活、受験などの悩み、そして悲しいことですが、いじめに苦しんでいる生徒さんもいます。
しかしこれから未来に向かって生きる子供に対して、大人は伝えたい事があるのです。
「でも、負けないでくれ!!
何度ピンチになっても、何度打ち負かされても、あきらめなければきっと希望の光は差す。
そして今よりも強くなってくれ。
いつの日か、大人になった時に弱い者を助けられるように。」
自分や理想を失いそうな時にヒーローは、忘れてはいけないことを思い出させてくれます。
私はヒーローにはなれませんが、正義の味方ではありたいと思います。
よく出てきますよね。
メインの人物じゃないのにたまに重要な役割を果たす人物が。
最後にもう一度。
「負けるな!!」
ステップ個別指導学院 総社・吉岡校 小西