みなさんこんにちは
楽しみにしていた歩け歩け大会が、雨でコース変更になってしまいました…
科学技術が発達しても、未来は読めないものですね…
と、嘆いても始まらないのでこの機会に「天気」を勉強していきましょう!
未来を担う生徒さんたちが、少しでもこの分野に興味を持ってくれたら幸いです。
ちょっと教科書から外れますが、タイトルにも上げた「空はなぜ青いのか?」は気になりませんか?
なんとなくは皆さん知っていると思いますが、一応説明しますと、
「太陽の光が大気に差し込む時、空気の分子とぶつかり、飛び散ります。
太陽光は波長の短い順番から紫、藍、青、緑、黄、橙、赤と並んでいます。
波長の短い青は、赤の16倍も拡散され、より目に飛び込んでくるから」
です。
補足として、波長の一番短い紫は?というと、人の目の感度が
紫に対して青の10分の1しかない、という事です。
関連して「夕日がなぜ赤いか?」は
「夕刻では太陽光が斜めから差し込み、昼間の10倍以上長く
大気中を通過します。このため、波長の短い青は拡散しきってしまい
波長の長い赤色だけが地上に届くから」です。
難しいよ~という人も実は、音楽CDの再生などでこの分野の恩恵を受けています。
少しでも興味を持った人は、科学の才能アリ!と思います。
ステップ北第Ⅱ 堀越