高校入試→お疲れ様 ポイントは「考える力」

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公立高校の後期入試が本日で終わりました。

中3生の皆さん、お疲れ様でした。

 

終わったあとに顔を見せてくれた生徒が

どんな様子だったか報告してくれました。

嬉しいですね(*´ω`*)

 

 

あとは素敵な卒業式になるといいなと

願っています。

 

 

卒業式の次の日からは勉強をゼロにせず、

これまで積み上げてきたものを

崩さないように、

また少しずつ努力を始めてください。

 

 

 

全体的な傾向としては大きな変化はありませんでした。

群馬県の入試はやはり

知識そのものより、考える力を重視しており、

共通テストにも通ずるものがあるように感じます。

 

 

資料や文章など、与えられた情報を正確に読み取って、

そこから考えを進めていく。

社会を含め、すべての教科でそういう傾向が強く、

その傾向が進んだ印象もあります。

 

 

◆国語◆

文章自体は難しくはありません。

作文が、資料の読み取りから考えたこと、になりましたが、

情報が与えられている分、方向性は考えやすい印象です。

 

 

◆数学◆

全体的には決して難しくはありません。

が、

理解を大切にし、自分で考える習慣をつけていた

という人でないと、

「この問題、あまりみたことない、覚えてない」

「このタイプやりづらくてちゃんと取り組んでなかった」

ということになりやすい問題が多かった印象です。

平均点は低いでしょう。

難しい問題もありましたが、基本的な考え方を

1つ1つ丁寧に紡いでいけたかどうかがカギです。

 

◆社会◆

傾向はほぼ変わらず、

やはり記述問題が非常に多いです。

とはいえ、覚えていないと解けない問題もまだまだありますから、

覚える勉強と、説明する勉強の両方をしっかり取り組みたいです。

 

◆理科◆

傾向はほぼ変わらず。

しかし、地震が大問3で計算中心だったので、

時間配分の計画通りに進められたかは、1つのカギになるでしょう。

土曜特別講座でバッチリ同じような問題もありましたね!

電流では計算そのものより、数値の関係の考え方を重視した問題でした。

計算だけに頼らない考え方の指導が生きてくれているといいのですが。

 

 

◆英語◆

リスニングの大問が4つから3つに変わりました。

リスニングの出題タイプもやや変わりましたが、

難易度そのものはさほど変わりはない印象です。

大問4は生活の中での英会話を実践するスタイルでした。

英作文と読み取りの比重がやや大きくなりました。

特に大問6の対話文は今までより格段に文量が増えました。

大問8の英作文は意見作文でした。

これまでの過去問でも意見作文形式はあったので、

しっかり対策をとっていれば書けるでしょう。

 

 

 

指導の方針はしっかり傾向にマッチしていました!

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