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転ばぬ先の杖

もう、11月ですね。

ついこの間2016年になったような気がするのですが、今年ももう残すところあと2月となりました。

 

 

「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」

 

年の瀬が徐々に迫ってくるこの季節、決まって奥の細道のこの一説を思い出します。

 

 

周りが目まぐるしく変化し、進んでいく中で、自分自身はどれだけ成長できたのか。

いつも自分に問いかけていたい言葉です。

 

 

今月中旬から、2学期の期末テストが始まります。

学問に王道なし。

 

今からしっかい準備を進めて、後悔を残さないテストにしよう。

 

ステップ前橋中央 山浦

雨のバケツ

 

ボブ・ディランがノーベル賞受賞、ということで話題になっていますね。

 

 

私は特別ファンというわけでもないのですが、有名な曲は何曲か知っています。

 

 

初めて聞いたのは確か高校生くらいですが、確かに印象的な歌詞だったことを覚えています。

 

 

 

文学というものは現在、科学、経済、法律などの実学と比べ、

 

 

「役に立たないもの」 として評価されにくくなっています。

 

 

しかし、皆が文学的なものに興味を持ち、繊細な感覚を身につけることができれば、

 

 

間接的にせよ、もっと世の中は良くなるのではないかと思います。

 

 

 

今も賛否両論ありますし、まだ一悶着ありそうですが、個人的には興味深いニュースでした。

 

 

 

 

この言葉なんか、受験生にも響く言葉なんじゃないかな。

 

 

 

 

『You do what you must do and you do it well.』

 

 

(やるべきことをやるだけさ、だからうまくいくんだよ)

 

 

                      Buckets of rain

 

 

 

 

 

ステップ個別指導学院 総社・吉岡校    小西  

 

 

 

 

茜さす帰路照らされど

日が短くなってきましたね。

 

授業開始前に校舎から見える夕日がとてもきれいで見惚れてしまう今日この頃……。

 

 

 

夜は星がきれいで、空気は冬の気配を含んできました。

 

僕は暑すぎもせず、寒すぎもしないこの季節が大好きです。

 

気温が安定しないので、体調を崩される生徒さんが多く、テスト前の時期に心配してしまいます。

 

 

 

運動会や文化祭などで、せわしくも楽しい季節も終わり、テストが近づいてきました。

 

中学3年生は内申書の成績に関わる最後のテストです。また、その他の学年も今年最後のテストです。

 

2016年を素晴らしい形で締めくくるいい機会ですね。みなさん、自己最高点を狙いましょう。

 

 

 

二学期の期末テスト、一緒に勉強する生徒を待ってます。

 

 

貝沢校 青木

 

 

 

歩け歩け大会

23日(日)にトウシングループ主催『歩け歩け大会』が開催されました。

 

 

 

 

 

小学生から高校生まで。そして先生方まで。

 

 

 

 

 

25㌔の道のりをよく歩ききったもんだ!完歩おめでとう(^O^)

 

 

 

 

 

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最初はいきいきと張り切っていた表情も、歩き出して3分の1くらいで

 

 

 

 

 

「疲れた~」 「先生足痛い~」 「先生あとどのくらいですか~」

 

 

 

 

 

先生たちよりみんなのほうが体力あるんじゃねぇんかいっ!!と突っ込みたくなりましたねwww

 

 

 

 

 

しかしお昼休憩で元気を取り戻した生徒たちは、後半からまたペースアップ。

 

 

 

 

 

おばあちゃんはついていけなかったよ……みんなの元気に……。笑

 

 

 

 

 

コース途中では『タイムトライアル』や『フォトコンテスト』などのイベントもありました。

 

 

 

 

 

米畑率いる6班は、タイムトライアルで目標タイムとの差がなんと1秒差!

 

 

 

 

 

頼れる女子たちの一言で途中でペースを落としたことが結果につながりましたね。

 

 

 

 

 

1位おめでとぅーーーーー(^3^)

 

 

 

 

 

観音山では清水寺に絵馬を奉納。

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無事に歩き終えた生徒の皆さんに参加賞とイベントの表彰。

 

 

 

 

 

参加賞のお菓子にむさぼりついているみんなの顔、忘れませんwww

 

 

 

 

 

このイベントに参加し、達成感とその他にも得てくれたものがあるといいなと思います。

 

 

 

 

 

達成感の前にあった「諦めない心」

 

 

 

 

 

それをこれから待ち受ける受験に向けて、強くみんなの中にあるといいな。

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ステップ北高崎駅前校 米畑

いざ鎌倉

否、

いざ伊香保。

 

 

現在AM5:30.天気は良好(たぶん)

 

参加者全員完歩めざして、行ってまいります。

 

 

歩け歩け大会2016in前橋ブロック、開幕!!!!

晴れたらいいな

 

いよいよ10/23(日)にトウシングループ主催の歩け歩け歩け大会があります。

 

吉岡、渋川地区の方、また高崎地区の方、中高生の集団が列になって歩いているのを見かけたら、

 

是非温かく見守ってください。

 

 

 

 

ステップ個別指導学院 総社・吉岡校          小西

餞を、学生の皆さんに

たまには古典の話でも……

 

 

 

学生時代に学んだ古典の中で1番記憶に残っているものは、紀貫之、土佐日記冒頭の『馬のはなむけ・門出』に出てきた馬のはなむけという言葉です。

 

 

 

 

タイトルの「餞」は一字で〈ウマノハナムケ〉と読みます。

 

 

昔、遠方の旅に出る人の道中の無事を祈って、乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったということから、旅立つ人の安全を祈り、前途を祝して、酒食をもてなしたり、品物を贈ったりすること

 

という意味があります。現在も餞別を送るなどの言葉に残っています。

 

 

 

なぜこの「餞」という言葉が記憶に残っているのかというと、元の意味の行いのささやかさにあると思います。

 

 

現在も使われている(土佐日記内でもですが)送別会や品物を送るといった方ではなく、元の馬の鼻を向けるだけという行いのささやかさに惹かれるものがあったからです。

 

 

 

どこか遠くへ旅立つ誰か(ひょっとするともう二度と会わない人かもしれませんね)にしてあげられる本当のことは、このくらいささやかだけど心を込めたお祈りのようなものなのかな、と学生時代に妙に得心がいったのを覚えています。

 

 

そのどこの誰かも知らない遠い昔の人々の旅立ちと別れの場面に思いを馳せると、なんだかこみ上げるものが今でもあります。

 

 

 

 

 

旅立つ人たちを見送る立場の僕たちは、ただただ、皆さんのためにささやかだけれど、想いのこもった餞(うまのはなむけ)をしてあげられたらな、と切に願うのみです。

 

 

貝沢校 青木

What’s your name?

どうも。

 

 

 

 

 

「ハムスターおばさん」こと北駅の米畑です(まだまだピッチピッチだけど)。

 

 

 

 

 

とうとう3匹目を我が家にお迎えしました(*^O^*)

 

 

 

 

 

まだやってきたばかりですが、人見知りもせずわんぱく小僧です。

 

 

 

 

 

ということでハムの話は終わりにしましょう(写真はまた今度!)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な「みけ」の話をします。

 

 

 

 

 

教室で授業をしていると突然そいつは現れるのです。

 

 

 

 

 

中学生が好きなようで、中学生ばかりになつくのです。

 

 

 

 

 

私には一度もなついてくれたことはありません。多分・・・・・・。

 

 

 

 

 

「みけ」はいろんなことができるようで、毎回いろんなことをしてくれたり話してくれたり。

 

 

 

 

 

そんな「みけ」を先日の授業で生徒が呼んだんですね。

 

 

 

 

 

「みけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の本当の名前は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイク」だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この話を詳しく聞きたい人、英語ができるようになりたい人。

 

 

 

 

 

期末テストでいい点数を取りたい人、勉強の仕方が分からない人。

 

 

 

 

 

「ハムスターおばさん」の話が聞きたい人、家では勉強ができない人。

 

 

 

 

 

ステップ北駅校でお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ北高崎駅前校 米畑

 

 

 

 

 

 

無料体験・校舎見学 随時受付中

 

お問い合わせ:027-370-5466

歩け歩け大会2016 ~秋の伊香保路を行く~

今年もまた、この季節がやってまいりました。

今年度は大きく趣向を変えて、前橋市から伊香保(渋川市)までの道のりを歩きます。

(帰りは、バスでの移動になります)

 

 

 

まだ、定員まで若干の空きがございます。

現在ステップにお通いでない生徒さんも、もちろん参加可能でございます\(^O^)ノ

(※ただし、1Day傷害保険とバス代として、参加費2000円が必要となります)

 

「最後まであきらめない、強い心をつくる」

 

そんな場にしていけたらな、と思っています。

 

 

お申込み・お問合せは以下の宛先まで☆

ステップ前橋中央校  027-223-9784(担当ヤマウラ)

あるがまま

 

 

「もっと優しい世界だったらな」

 

 

そんなことを思いました。

 

村田沙耶香 『コンビニ人間』を読んでの素直な感想です。

 

高3生が入試の小論文で問われる可能性があるということで、読む機会があったのです。

 

 

 

主人公は幼いころから「普通」というものが分からない人でした。

 

公園で鳥が死んでいるのを見て、からあげにすればお父さんが喜ぶ、と考えてしまったり、

 

ヒステリックになっている女教師を止めるため、スカートとパンツをおろしてしまったり、

 

犯罪ではないものの、周りから見れば人のことが考えられない「異常」に映ってしまうのです。

 

 

 

そんな彼女がコンビニのバイトで「普通」を見出します。

 

マニュアルにのっとって働いていれば、それが「普通」になるからです。

 

そして彼女とは毛色が違うものの、同じく世間の「普通」に疑問を持つ男がやってきて・・・

 

という物語です。

 

 

 

今年の芥川賞受賞作ですが、現代らしい小説だなという感想を持ちました。

 

2、30年前であれば評価されていなかった、いえ、理解されなかったかも知れません。

 

 

というのも現代の日本ほど、何かの「枠」からはみ出ることに対して不寛容な社会はないと思うからです。

 

テレビや雑誌は連日のように流行を特集し、その流行に乗らなければ奇異の目で見られ、

 

少しでも人と違う考えを持つだけで、ネット上で糾弾されてしまいます。

 

 

 

みんな違っていいのだと、とある詩人は言いましたが、

 

悲しいことに、この金言も今は力をもっていないようです。

 

 

 

 

周囲から「普通ではない」と責められ、

 

生きづらさを感じている人は少なくないと思います。

 

真偽はともかく 

 

「○○はこうあるべき」 

 

そういった考えに必要以上に苦しめられている人も。

 

 

もしそんな人が身近にいれば、私は否定も肯定もせず、

 

ただ、優しくありたい、そう思いました。

 

 

 

 

 

・・・あ、ブログでこういうことを書くのも普通じゃないのか。

 

 

 

 

ステップ個別指導学院 総社・吉岡校 小西